レンタルのwifiには容量制限に注意が必要
インターネットの回線契約をしたり、家にケーブルを引き込むこと無く使えるインターネットの一つとして、wifiレンタルという物があります。一定期間wifiルーターをレンタルすることで、そのルーターによって自由にインターネット接続が出来るようになるサービスです。完全な無線機器なので周囲の電波を阻害状況によって影響を受けてしまう面はあるものの、概ね高速通信が可能な点と、複雑な契約が必要無い点は利便性が高くなっています。しかしその反面容量制限が厳しい傾向にあり、容量の制限を超えてしまうとそれ以上の利用ができなくなってしまうケースもあります。レンタルの際にはどの程度の通信容量が設定されているか?というのを特に重視して選ぶ必要があるでしょう。
無制限プランにも実質制限があることも多く注意が必要
wifiレンタルには容量無制限を謳う物も少なく有りません。しかし実質的に制限があるケースがほとんどなのでサービスの内容は詳しく精査する必要があります。特に多いのが「レンタル期間中は無制限だけれど、1日の通信量には制限がある」というパターンです。例えば1日1GBまでの制限が掛かっているモノであれば、実質月30GBが容量制限と考えても良いでしょう。これらの容量無制限wifiは使用容量を超えた場合、ほとんど4Gの低速回線と変わらない速度まで制限がかかる仕様となっている事が多く、切断されることがない事から実質「容量無制限」と謳うことができるようになっているようです。1日毎に制限を掛けてあり、時間経過でまた通信速度が回復する物もあるため、常に残りの容量に気を使って利用しなければいけない点は、容量に制限があるものも無制限のもの違いはないと思ってよいでしょう。